バツ3ツー以降ホムセン行脚で試行錯誤?してた
ビキニカウルの補修ですが・・・ついに完了しました!
オレ的に満足いく感じに仕上がりました!
チェッカー柄!
絆創膏仕様よりは大分マシになった気がします
実は、黄と黒を買ってきてインターカラー風のラインを
作ろうと思ったんですが自分のセンスとテクに不安があったのでヤメました
問題は白い部分が どれだけ汚れるのか
計り売りで192円で買ってきたカッティングシートは屋内用
の2点です
後は取り付けて、暫くはこの仕様で走ります!
見かけた方は優しい目でよろしくです!
PSVITAから出ている、夜廻。それについてアレコレ書いてます
一応ネタバレ要素もあるので、まだクリアしてない人は読まないほうがいいかも、ちなみに小説も出ており、そこにはゲームでの補足みたいな形で、一応全て解説されているので、ゲームクリア後、その世界観をより一層楽しみたい人は読むのをオススメしますね。
ただ、少し不満があるなら、一応小説なので、堅苦しい感じの喋り方や書き方になってます。主人公姉妹の心情なども書かれているのですが、到底小学生のような思考での描写ではないので、少し成長した主人公達という感じになってますね。
ゲーム内でも、ひらながだけのセリフや、書き方が良かったのですが、まあ、小説でひらがなばかりだと読みにくいので仕方ない話なんですけどね……それでも、読んでいて面白かったので、ぜひ、気になる方は読んでみてください
『登場人物』
【妹】
今作の主人公。背中に背負ったウサギのポシェットが特徴。
飼い犬のポロと散歩中、誤ってゴムボールをトンネルへと転がしてしまう。取りに行こうとするも、中は暗く、妙な雰囲気がした為、諦めることにした。その帰り道、石で補強されている崖から幾つもの小石が転がってきた。
ポロがそれで遊びたがっていたので、それを拾い前に投げた所、そこへやってきたトラックが小石に飛びつくポロをひき殺してしまう。
そこに残ったのは、へこむガードレールに血の引きずった跡だけ。トラックの影とリードを引きちぎる勢いで一瞬何が起きたのか分からず困惑するも、目の前にある光景にその意味を徐々に理解していく中、それを意識の奥に押え、家へと帰った。
家では姉が迎え、一緒に散歩に出たはずのポロの事を聞かれ、「いなくなっちゃった」とだけ答える。
ポロを探しに夜の町へと飛び出す姉、待つも中々帰って来ず、遂に姉と居なくなったポロを探しに自身も夜の町を探索することにした。
その後、山の神社にいる姉を見つけ、山の神から逃げる為に姉を引き連れトンネルを抜けるも、怒り狂った山の神に目を贄とされ、『家に帰る』という願いを代償に左目を失うことになる。
【姉】
妹との歳の差から多分、中学生?
妹のように以前、夜に徘徊するナニかや、よまわりさんから逃げのび、母親を助けに山に向かった経験をもつ。
しかし、途中まで連れ出し逃げるも、道中で力尽き山の神に贄となった母を連れ去られる瞬間を直接見てしまう。
その帰り道、ポロを拾い、そして、残された妹の面倒を見ることで、母親を見捨てた自身の罪、罰として、妹を見守り生き続けることを決意する。その際、山の神から次の贄とされ、その証として徐々に目の痛みに襲われることになる。
妹からポロが、いなくなった、と聞かされた時は、その事実を受け入れなかった。
それは『いつかその時が来る』のは分かっていたが、あまりにも唐突だった事もあり、それに対し納得が出来ず、自身の目でそれを確認する為、再び夜の町へと探索に出た。
探索の途中、妹と合い、後ろにいるよまわりさんに気付き、空き地の影に妹を隠した後、言葉が伝わるかどうかも分からないよまわりさんに、妹を連れ去らない条件を口にして、自らを捧げ連れ去られる。
連れ去られた工場では、男と出会い、そして今度は山の神に連れて行かれ、妹により救出される。
朧げな意識の中、同じ状況を昔の自分に起きた出来事と照らし合わせる中、母親の最期に聞いた母親の言葉である『逃げて』は自分の都合に合わせた言葉であり、本当は『助けて』と悲鳴をあげる母の最期を背中で見捨てた事を思い出し、そして左目から流血してもなお、『一緒に帰ろう』という妹の言葉を聞き、これからも守っていくと更なる決意を抱いた。
【父】
仕事の為、家にはほとんど不在。
【母】
山の神から贄とされ連れ去られる。その際、姉に救われるも、途中で力尽きた為、そのまま大きな手に連れて行かれる。
暗闇に消える際、姉に対し、『助けて』と何度も求めた。
【男】
よまわりさんに連れ去られた後の工場で姉が出会った人物。
出会った時は、恋人を探しに来たと、コンテナに隠れる姉に対し優しく語り、足の裏が傷ついていると知った時は、消毒液と絆創膏を渡したりした。さらには姉の心境などを聞き、丁寧に論したりする。
しかし、姉がコンテナから出てくると一気に豹変。
声とは裏腹で、水ぼらしいぼろぼろの格好で目の焦点は合わず、うつろな感じで姉の握っていたお守りを無理矢理引き離した。
実は、男は山の神に魅せられており、恋人は以前から疎ましく思っていたが、この町に来た際、山の神の言葉を聞き、願いを叶えるために恋人を崖から突き飛ばした。
最期はよまわりさんに飲み込まれ、その後、崖にある恋人の白骨死体とともに寝ている所を発見。意味不明な供述を繰り返しているとニュースで取り上げられた。
【よまわりさん】
夜の町を徘徊する謎の物体。いくつもの手のような白い触手に黒い身体を引きずらせ、顔には白い仮面に横に一本の線が入ってる。
以前から夜の町を徘徊する子供を誘拐しては、古びた工場へと閉じ込める。もし、そこから出ようと思うものなら、怒りだし、大きな口を開いた真っ赤な肉の塊のような姿に変わり執拗に追いかけまわしてくる
その正体は、本当に謎とされ、憶測では昔から『早く寝ない子は連れ去られる』という親からの子供の行儀を言いつける際に使われた噂話から生まれた存在だと思われる
【大ムカデ】
町を守る神。神社が綺麗な事から、手入れは常にされており、そこにあるお守りはあらゆる厄から守ってくれる。
姉が山の神にすぐに連れて行かれなかったのも、このお守りのおかげ。それを男に奪われてしまった為、連れ去られることになった。
【山の神】
トンネルの向こう側にある神社に祭られている神。
昔の人々が願いを叶えるために、自身の左目を贄として捧げていた。
しかし、徐々にその信仰は衰え、さらにその願いも自身の欲を満たすためだけの汚れたものであった為、嫌悪感を抱くような醜い姿(目と口が穴が開いたように黒くなり、白い体となったいくつもの人で顔のパーツを作り、右目は一つ、左目は小さな目の複眼、歯は飛び出した骨)へと変わり果ててしまった。
今でも町にいる人々を連れ去っては、自身の顔の一部の贄としてその体を求めている。なお、贄とされたものは目に痛みを感じるようになる
【あらすじ】
昔、山には神がいた。人々はそれを祀り、願いを叶えるため自身の片目を捧げていた。
しかし、時代が進むにつれ、その信仰は徐々に衰退していく。
神にとってそれは最も起きてはならないことだった。
人々の信仰こそが、神としての存在、現世に形を成すためには必要なものだった。
だが、それが無くなる時代では、神そのものが必要とされないと同じになり、存在自体が消えてしまうことになる。
神は怒り、そして狂った。
自身を留める為に、神は人を攫うようになり、そしてそれを糧とすることになった。歪んだ願い、捻じ曲がった思いが、神の存在をそうさせたのだ。
町の人々は相次ぐ誘拐に恐れ、山の寺に続く道に祠を立てて更に遠ざけようとするも、それを抑えることは出来なかった。
そんなある日、ある一家の母親を連れ去った。
幼い姉妹のうち、姉は母の誘拐に気付き、連れ戻すため夜の町を徘徊することになる。
危険な街をうろつく子供たちを守るようにと、噂話により生み出されただろうよまわりさんや、得体の知れない影に追いかけながらも、母を追い、一人山へと向かい、そして連れ出すことに成功する。
しかし、トンネルの辺りに来た時、幼い姉の体力は徐々に失われていき、そのまま母の手を放すことになってしまった。
後ろから追いかける大きな手に、母の体は捕まりそのまま闇へと消えていった。
自身の不甲斐なさからの絶望の中の帰り道、一匹の野良犬と出会う。
姉はその犬を拾い、帰路についた。
それから数年後、妹は大きくなり、拾ってきた野良犬のポロと散歩をするようになった。姉も父親が単身赴任で不在の為、母親代わりにとして妹を見るも、徐々に目に痛みが
走るようになっていた。
ある日の事、いつものように妹がポロの散歩をしていた時、とある出来事に遭遇する。それはポロの事故だった。
その出来事に、妹は衝撃を受け、そして一人家に帰った時、姉に向かって『いなくなった』とだけ伝えた。
しかし、姉が見るからに、妹の持つリードは激しく引きちぎられていた為、何かあったのでは? と思うようになり、そして、その事実を自身の目で確認するため、再び夜の町へと飛び出すことになった。
帰りを一人待つ妹、いつまで待っても帰ってこない姉を思い、探すために夜の町へと溶け込んでいった。
姉を探すうちに、よまわりさんと呼ばれるものに連れ去られる。そして、そこである姉の持っていたお守りと、一枚の紙を見つける。そこには「山に連れて行かれる」と一言。
妹はすぐに姉を助けるため、山へと向かい、そして山の神と対峙する。
荒れ果てた寺の前に、取り囲むように立てられた祠に明かりを灯し、そして山の神を抑える事に成功する。無事姉を救出し、トンネルを抜けて家へと帰る。
しかし、その途中、後ろから追いかけてきた山の神により、左目を狙われることになった。
トンネルから離れていく度に痛み出す目。妹は必死に心の中で叫んだ。「ここで倒れるなら、目ぐらいあげるから帰して」
その願いを叶える様に、妹の左目は潰れ、そしてその場で気絶した。
薄れ行く意識の中、トンネルの向こう側へ進もうとするも、突然ポロが鳴き出した。それはまるで、止めるように。妹はその鳴き声に気付かされ、「姉と家に帰る」という事を思い出し、トンネルとは反対方向へと進み、ポロはそれを見送った後、トンネルへと歩いていった。
【概要】
1.「プロローグの小石とトラック」
物語の始まりに出る小石とトラック。ある話によれば、幽霊が誰かを殺す為にそう仕組んだとの説も出ていますが、私が思っているのは、あのトラックは偶然通ったものなのではないのかと?
途中で出てくる電車も、ぶつかっていたのに外傷がないことから、そういった物理的な要素ないのではと考えれます。徘徊するナニかは演出上であっても、電車にその要素がないのだから、トラックにもそれはないと思いますし、小説でもたまに車が通るみたいな事も書いてました。
何かの目的、例えば祠とかお供え物とか、そんな感じの用事で来た可能性もあります。それに、ポロが鳴かなかったのも引っかかりますしね。もし、幽霊なら、そういったものに察知して鳴いていたと思います。
ちなみに、投げられた小石は誰かが注意を引かせるため? と書かれていたので、ただ注目されたかっただけかもしれません。小石を投げるかどうかは、主人公次第によりますしね
2.「姉発見後、空き地で見たもの」
姉を空き地で見つけた時、姉が見たものは? 上記でも書いてますが、小説ではよまわりさんとされています。以前から付きまとわれていた為ですね
3.「よまわりさん」
人の噂により生まれたような存在? なのかは現在も不明。ただ、夜の町を子供が徘徊させないようにする為に、存在するのは確か。
常に身の危険がないように見守ってくれているが、危険だと察知した際は連れ去り、廃工場へと閉じ込める。
しかし、あくまで危険からの一時保護を目的としている為、その後の事は考えておらず、状況次第では工場内を徘徊するナニかに襲われたり、更には無理にでも脱出をしようとしたものには怒り、その姿を変えては凶暴化し襲い掛かってくる。
ラストの山道で主人公を追いかけていたのも、山の神に近づかせないためであり、それを捕らえるため現れた山の神の手と対峙することになる。
4.「山の神」
昔から人々が願いを叶えるために信仰していた存在。
自身の左目を捧げることで、その欲望を叶えたりしている。
町にいるムカデとは異なり、歪んだ欲望、願望の影響を受けたため、信仰が廃れた今は歪んだ神として暴走。
自身の存在を保つ為、人々を連れ去ってはそれを贄とする。ラストに登場する姿は、その贄とされた人々が山の神の一部となり、存在を形成している。
ちなみに、自ら同化するように相手の罪悪感に付け込んで語りかけたりもする
5.「ムカデ」
南の商店街近くにある神社に祀られている。商店街が取り壊し予定にもかかわらず、神社自体は廃れてないことから、まだ人々が通っていると思われる。赤のお守りは厄除けの効果があり、それを所持していた姉は、山の神に連れ去られずにいた。
そのため、山の神とは対立状態の関係にあり、一時商店街に置いてあった盛り塩を壊された際は、白いナニかを商店街に侵入をさせてしまい、保護のため主人公をムカデの居る世界へと連れ込む。なお、その世界で襲ってくる理由としては、主人公を外に出さないためか、もしくは、盛り塩を壊された事により、壊したものの判別がつかなくなっているか? 商店街を出ない限りは襲われはしない。
6.「ポロ」
姉妹の母親が攫われた時、救出に向かった姉が帰りに拾ってきた犬。
霊感に対し反応するらしく、プロローグにても、崖に向かって吠えたりした。
物語中盤では、何か危険がある度に吠えては主人公に注意を促す。お墓を建てた後の、帰り道の電車の際も、主人公に向かい「大丈夫」という意味も込めて吠えたりした。
ラストでは、主人公が薄れ行く意識の中、トンネルの向こう側に行こうとした時に、吠えてはそれを留め、『姉と帰る』という事を思い出させ、代わりに自身が向こう側へと消えていった。
7.「よまわりさんの手紙」
廃工場後によまわりさんが手紙を届けるが、あれは姉が書いた手紙であり。実は続きがあった。
「さらわれたものは山へ」の後に、姉は攫われたコンテナの中で「だから近づいたらだめ」と書くつもりだった。
しかし、それを書き終える前に、お守りを男に奪われ、山の神に連れ去られたため、中途半端な手紙となっている。
小説では、家で拾うのではなく、よまわりさんを倒した後のそのコンテナの近くで拾うことになる。
8.「エンディング後」
最後に妹の目が潰れたのは、山の神によるもの。姉は諦めて、妹に狙いをつけるが、「目をあげるから家に帰して」という願いを聞き入れ、左目を潰す。
二人は無事に帰るも、今だに狙っている気配があるらしく、それから守るため、よまわりさんが更なる警戒をし始めたらしい。
エンディング後の姉のセリフに「誰かが見ている」とあるが、それがよまわりさんの気配であり、それ以降夜の街を探索すると連れ去られるのはそのためである。